施術について
METHOD
肌本来の力を引き出す「ベビーコラーゲン注入」治療とは|自然な若返りを目指して
加齢とともに気になり始める目元の小じわや皮膚のハリの低下。こうした変化に対し、より自然で、肌にやさしく、そして効果的な治療を求める方が増えています。ベビーコラーゲン注入は、従来のヒアルロン酸注入や外科的な治療とは異なり、肌そのものの再生力を活かした新しい注入療法です。目元や口元といったデリケートな部位にも適応可能で、ナチュラルな仕上がりを目指す方に適しています。
こんな方におすすめ
RECOMMEND
- 目の周りの細かいシワ
- 口周りのシワ・額や眉間の細かいシワ・深いシワ・鼻根部の細かい横シワ(バニーライン)・お肌や傷跡の質感を改善
- 術後の凹んだ傷
- 二重手術後の予定外重瞼線の改善
- 目の下のクマ
- ヒアルロン酸では自然に見えない部位がある
治療の流れ
FLOW
診察・カウンセリング
洗顔
術前写真撮影
局所麻酔
施術
術後写真撮影
施術後の経過・注意事項
| ダウンタイム | ・赤み:数時間~2日程度 ・腫れ:数時間~2日程度 ・内出血:数日~1週間以上出る場合がある ・違和感、ボコつき:約1週間程度 |
|---|---|
| 麻酔の有無 | × |
| 入浴 | 当日の入浴は控える。シャワー浴は可能。 |
| メイク | 針を刺しているので24時間は控える。そのあとは通常通り可能 |
| 飲酒・喫煙 | 3~4日程度は控える |
副作用・リスクRISK
- 発 赤:数時間以内に消えていきます。
- 痛 み:治療当日は少し痛むことがあります。痛みが強いようであれば、軽く冷やしてください。(表面麻酔も追加可能です。)
- 腫 れ:眼の下の場合は、目立つ場合があります。1~2日間程度で消退します。
- 内 出 血:時に内出血が出ることがあります、10日程度で消えていきますが、広範囲になると消退するのに1ヵ月程度かかることもあります。お化粧で隠していただいて構いません。
- 血 腫:まれにパチンコ玉ぐらいの血腫ができることがあります。徐々に吸収されます。
- 寒 栓:血流障害・皮膚壊死・失明などの事例報告もあります。
- 感 染:針穴からの細菌感染が生じることがあります。ウィルス性疾患、プリオン、牛海綿状脳症などの感染症が起こる可能性はヒアルロン酸ではありません。ベビーコラーゲンでも全ロット検査しておりまずありませんが、未知の感染症を含め完全にゼロとは言えません。
- 針 穴:数日で目立たなくなりますが、残ることがあります。
- 凹 凸 感:注入材料と部位によっては凹凸感がしばらく続くことがあります。ふくらみ方に関してはご希望に沿うように致しますが、完全に一致させることは困難です。注入部はフィラーが吸収されるまでしこりとして触ることがあります。
- 効果不十分:個人差がありますが、注入効果が不十分なことがあります。左右でも効果に違いが生じることがあります。製剤によって数か月から1年程の効果が期待できますが、想定よりも早く効果が減弱することがあります。
- 神経の損傷:顔面神経損傷により表情筋の動きが悪くなることがあります。知覚神経損傷により感覚がにぶくなる(消失する)ことがあります。通常一時的なものですが、残存する可能性もあります。
- アレルギー:アレルギー反応は、非常にまれです。万が一、気になる赤みが続くようでしたら、ご相談下さい。
- そ の 他:耳下腺管損傷、唾液腺損傷、表情筋損傷、主要な動静脈損傷、球後出血、顔面痙攣、眼球穿刺、アナフィラキシーショック、その他予期できない合併症が生じることもありえます。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)について
【ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)とは】
ベビーコラーゲンとは、I型コラーゲンとIII型コラーゲンが1:1の割合で配合された注入製剤です。III型コラーゲンは胎児期や新生児期に多く存在することから「ベビーコラーゲン」とも呼ばれ、成長と再生を促す性質があります。加齢とともに減少するIII型コラーゲンを補うことで、肌の弾力や修復能力を高め、自然な若返りを実現します。
【ベビーコラーゲンの効果と仕組み】
ベビーコラーゲンに含まれるIII型コラーゲンは、細胞の再生や組織修復をサポートする働きがあります。肌の浅い層に注入することで、
・皮膚のハリ感をアップ
・細かいしわの改善
・目元や口元の繊細なエリアにも適応
といった効果が期待できます。また、他の注入剤に比べて組織とのなじみが良いため、仕上がりが自然で柔らかく、注入部位の違和感が少ないのも特徴です。
ベビーダーム(Babyderm)導入!
Babyderm®(ベビーダーム)とは
Babyderm®(ベビーダーム)は、I型・III型・V型の3種類のコラーゲンを配合したヒト胎盤由来のコラーゲンフィラーです。
皮膚の構造や性質を考慮し、複数のコラーゲンタイプをバランスよく組み合わせています。
配合されている3種類のコラーゲンについて
■ I型コラーゲン
・皮膚や骨など、強度が求められる組織の主成分
・真皮のコラーゲンの約70〜80%を占める
・真皮の厚みを保ち、肌のハリやふっくら感を支える役割
・減少すると、しわやたるみの原因になるとされています
■ III型コラーゲン
・肌の柔らかさや弾力など、しなやかさに関与
・若い肌に多く含まれることが特徴
・加齢により減少しやすく、減少すると「しわ」「たるみ」「肌密度」の低下につながると考えられています
※III型コラーゲンが「ベビーコラーゲン」と呼ばれるのは、赤ちゃんの皮膚に多く含まれているためです。
■ V型コラーゲン
・I型・III型コラーゲンが正しく形成されるよう調整する役割
・コラーゲン線維の「質」を左右する重要な成分
・V型コラーゲンが適切に働くことで「皮膚の強度」「柔軟性」「皮膚構造の安定性」が保たれるとされています
不足すると、コラーゲン線維の配列が乱れ、皮膚の強度や弾力が低下すると報告されています
◼️コラーゲンの「量」だけでなく「質」に着目
皮膚の老化には、コラーゲン量の減少だけでなく、質の低下も関係しています。
特にV型コラーゲンは、真皮由来線維芽細胞にとって重要なコラーゲンタイプとして知られており、近年注目されています。
・V型コラーゲンがない場合
→ コラーゲン線維の大きさや形が不揃い
・V型コラーゲンがある場合
→ 規則正しく配列され、強度の高い線維構造
このように、コラーゲンの質を整える役割が期待されています。
◼️ヒト胎盤由来コラーゲンによる安全性への配慮・特徴
Babyderm®は、国内の妊婦から寄付された胎盤を原料としたヒト胎盤由来コラーゲンを使用しています。
・ヒト胎盤由来のため、牛・豚由来製剤と比較して免疫原性が低い
・アレルギー反応の報告が少ない(原則としてパッチテストは不要とされています)
・問診・スクリーニング・製造過程での不活化処理を経て製品化(導入時のリスクや手間に配慮された製剤です。)
・痛みに配慮した設計
・局所麻酔成分(リドカイン)を含有(注入時の痛みに配慮されています)
◼️製造体制について
・GMP基準(Good Manufacturing Practice/適正製造基準)に準拠
・原料となる胎盤は厚生労働省認可の国産医薬品原料
適応部位とお悩み別の効果・他の施術との違い
<適応部位とお悩み別の効果>
■ 目の下・まぶた
目の下のちりめんじわや、まぶたのハリ不足に対して効果的です。皮膚が薄くデリケートな部位でも自然になじみ、明るい印象に導きます。
■ 眉間・額
表情ジワというよりも静止時にも目立つ細かいしわに適応があります。ヒアルロン酸ではやや不自然になりがちな部位でも、ベビーコラーゲンなら柔らかな表現が可能です。
■ 口元(ほうれい線、マリオネットライン)
口まわりの肌のハリ不足や浅いしわの改善に効果的です。話したときや笑ったときに目立つ部分でも、違和感なく自然に仕上がります。
■ 首・手の甲
年齢が出やすい部位に、薄く注入することでハリを持たせ、若々しい印象に導きます。
<他の施術との違い>
ヒアルロン酸注入は主にボリュームを出すことが得意な施術で、しっかりとリフトしたい部位に向いています。一方、ベビーコラーゲンは「肌質の改善」や「ナチュラルな若返り」に特化しています。肌の浅い層に働きかけ、特にデリケートな部位に対してはヒアルロン酸よりも適していることが多く、使い分けが重要です。また、自身の体内に存在する成分と近いため、アレルギー反応が出にくく、安全性の高い治療法といえます。
施術料金
PRICE
| 施術内容 | 料金 | |
|---|---|---|
| 手技料【院長のみ】 ※院長以外のドクターは手技料はかかりません。 | 初回 | ¥22,000- |
| 前回から1年以内 | 無料 | |
| 前回から2年以内 | ¥11,000- | |
| 前回から2年以上 | ¥22,000- | |
| ベビーコラーゲン (ヒューマラジェン) | 0.1cc | ¥11,000- |
| ベビーコラーゲン (ベビーダーム/ Babyderm) | 0.1cc | ¥11,000- |
※0.1ml以下の場合も0.1mlと同様のお費用となります。
※総額表示義務のため、消費税込みの表示となっています。
よくある質問
FAQ
効果はどのくらい持続しますか?
ベビーコラーゲンの効果は、一般的には約6か月から1年程度続くとされています。ただし、効果の持続期間には個人差があり、注入する部位やお肌の状態、ライフスタイルによっても変わってきます。定期的なメンテナンスを行うことで、より長く安定した効果を保つことができます。
施術後のダウンタイムはどれくらいですか?
注入部位に軽い腫れや赤みが出ることがありますが、通常は数日で落ち着きます。
他のコラーゲン治療との違いは何ですか?
従来のコラーゲン製剤はI型コラーゲンが主体であるのに対し、ベビーコラーゲンはI型とIII型を1:1の割合で配合しています。特にIII型コラーゲンは新生児の皮膚に多く含まれ、肌の再生や柔軟性に関与している成分です。そのため、より自然な仕上がりや肌の質感の改善が期待できます。また、デリケートな部位にも使いやすいのが特徴です。
安全性に問題はありませんか?
ベビーコラーゲンは、ヒト由来のコラーゲンを高い精度で精製して作られています。厳しい品質管理のもと製造されており、一般的には安全性が高い製剤とされています。まれにアレルギー反応を起こすことがあるため、施術前に必要に応じてテストを行うこともありますが、重篤な副作用は非常にまれです。医師の診察のもと、適切に使用されれば大きなリスクは少ないといえます。
凸凹になったり不自然なるのが心配です。
ベビーコラーゲンは組織になじみやすく、注入後も自然な仕上がりになりやすい製剤です。ただし、注入量や注入位置に偏りがあると、仕上がりに差が出ることもあります。こうしたリスクを避けるためには、顔の解剖学に精通した医師が、適切な量をバランスよく注入することが重要です。当院では、患者さまの骨格や表情の動きを丁寧に確認しながら、自然な印象になるよう心がけています。
ヒアルロン酸注入とは、何が違うのですか?
ヒアルロン酸はボリュームを出したり、リフトアップ効果を目的とした注入剤で、輪郭の形成や深いしわの改善に向いています。一方、ベビーコラーゲンは肌の浅い層に注入して、肌のハリや質感の改善を目指す治療です。特に目元や口元など繊細な部位では、ヒアルロン酸よりも自然になじみやすいという特徴があります。目的や注入部位によって、適した治療を選ぶことが大切です。
ベビーコラーゲンはいつから効果を実感できますか?
注入後、早ければ数日〜1週間ほどで肌のハリや質感の変化を感じられることがあります。ただし、III型コラーゲンは細胞の再生を促す役割があるため、時間をかけてゆっくりと肌の状態が整っていきます。自然な肌の再生を促す治療であるため、劇的な変化というよりは、徐々に「なんとなく肌の調子が良い」と感じられるような穏やかな変化が期待されます。
入れすぎた場合、ヒアルロン酸注入のように溶かせますか?
ヒアルロン酸には「ヒアルロニダーゼ」という分解酵素があり、必要に応じて溶かすことができますが、ベビーコラーゲンには同様の分解剤はありません。そのため、万が一注入量が多すぎたり、不自然さが出てしまった場合もすぐに溶かすことはできません。ですので、初回は控えめな量から始め、様子を見ながら調整していくことが望ましいとされています。