眼瞼下垂

目の開きが悪く目つきが悪い、上が見にくい

生まれつき、あるいはハードコンタクトレンズの長期使用、加齢変化によって眼瞼挙筋が十分に働かないために目が開けづらく、上の視界がさえぎられる眼瞼下垂。視野という機能だけではなく、目つきが悪い、眠たそうと思われてしまい、印象まで悪くなります。眼瞼挙筋を少し縮めることで、眼の開きをよくすることができます。
程度によっては保険適用とならないこともあります。 なお、内反症、兎眼、霞粒腫などにも保険が適用されます。詳しくは当院までご相談ください。

不定愁訴のみの腱膜性眼瞼下垂(いわゆる松尾理論)は保険診療が認められていませんので、ご了承ください。

機能障害のない皮膚のタルミのみの場合は保険診療が認められていませんので、ご了承ください。

眼瞼下垂の治療の流れ

診察・カウンセリング

メイク落し(洗顔)

写真撮影

デザイン

氷冷

局所麻酔

施術

後処置

点滴

眼瞼下垂の施術後の経過・注意事項

  • 手術前に血液検査を行います。
  • 手術は両目同時に行います。希望があれば片側ずつの手術も可能です。
  • 調整のための追加手術が必要な場合があります。
  • 抜糸は5日後に行います。
  • 抜糸後に目元のメイクが可能となります。
  • 目立つ腫れは2週間程度、内出血は2~3週間程度で消えていきます。
  • 重症の場合は、吊り上げ術も行っています。

眼瞼下垂の副作用・リスク

  • 腫脹:術後腫れます。
  • 内出血:血が滲んで紫になることがあります。
  • 血腫:創部に血がたまることがあります。
  • 全くの左右対称にはできないことがあります。
  • 感染:化膿することがあります。
  • 眉毛の力の入れ方により二重の幅が変わります。
  • 腫れの引く1-3ヵ月は二重の幅が安定しません。
  • 目頭から目尻まで傷跡が残ります。
  • まれに目立つ傷になることがあります。
  • 埋没法より腫れが強くでることがあります。
  • 眉毛の力の入れ方により二重の幅が変わります。
  • 睫毛上の知覚が鈍くなることがあります。
  • 見開きが良すぎることがあります。
  • 見開きの改善が不十分なことがあります。
  • つっぱった感じがでることがあります。

眼瞼下垂の施術料金

施術内容 料金
保険適用手術(片目) 約¥33,000-

総額表示義務のため、消費税込みの表示となっています。

別途、血液検査費用および診察料・処置費用が必要になります。